店舗型のテレクラ需要は絶対に無くなる事はありません!

テレクラの生い立ちと無くならない需要について考える

テレクラの概観

店舗型のテレクラにバブルが訪れたのは今から約20年前以上の事でした。当時は携帯電話なんてものも無く、今に比べると非常にアナログな生活を送っていた時期でもあります。

 

この時期は日本自体も空前のバブル景気に沸いていました。人々は金に狂い、物価も急上昇。土地の値段もバカみたいに上がり、遂には日本の時価総額は世界ナンバーワンとなったのです。まるで今の中国バブルの様な感じです。

 

そんな時期にテレクラは生まれました。店内には男性のみが入店可能。店に入ると個室ブースに通され、部屋には電話が一台ポツンとあるのみ。ここがテレクラの戦場です。

 

テレクラの基本システムは至ってシンプル。女性からの電話を早い物勝ちで男性が受けて、ナンパを開始すると言うものです。

 

今現在のテレクラには電話の早取りシステムを導入している店は殆どありません。店員さんが電話を取り次ぐ方式のテレクラばかりです。

 

この当時のテレクラ人気は本当に凄まじいものがありました。何故だか分かるでしょうか?なんせ当時はネットなんてものすらありません。

 

他に手軽に異性とエッチな出会いを楽しめる娯楽が無かったからです。

 

まあ、あえてあるとすればジュリアナ東京やマハラジャなどのディスコ位でしょうか?この当時はとにかくバブルでしたからディスコでナンパして朝までセックスなんて日常茶飯事でしたからね。

 

テレクラはディスコよりエロい出会いを楽しむコンセプトが強かったので、ここまで受け入れられたのではないかと私は考えています。

 

そして強烈なのが、当時は出会い系規正法なんて規制が一切ありませんでした。それどころか未成年との出会いなんてのも容認されていた時代だ他のです。

 

女子高生を征服のままラブホテルに連れ込んでセックスなんて事がテレクラで当たり前の様に行われていたのです。

 

更にですよ!当時は援助交際なんて発想すらなかったのです。何せバブル景気ですからね。人々はお金なんか持っていて当然だから、とにかくセックスの事しか考えていなかったのです。男だけでなく女性もね・

 

だからここまでのテレクラブームが起こったのですよ。

 

まあ当然ですが、こんな無法地帯が許されるはずはありません。テレクラはわずか数年で法規制され、そこへ携帯電話が登場しました。

 

一気にテレクラ店舗は廃れ、徐々に今の様な強烈な価格競争に勝ったテレクラ「リンリンハウス」のみが生き残る現状になっていったのです。

 

実はテレクラの店舗は激減しましたが、その需要は伸びてきているとも言えます。それはテレクラ同様のシステムヲスマートフォンや携帯電話で楽しめるツーショットダイヤルが異様に盛り上がってきているからです。

 

それに加え、今は男性より女性の方が出会いを求めている傾向が強いです。彼女達はメールベースの出会い系サイトよりも電話で直接相手と話せるツーショットダイヤルの方が安心して利用できると思っています。

 

つまり、テレクラの需要は伸び続け、箱がツーショットダイヤルに移り変わっているだけの状況なのです。

 

私が思うに、まだまだツーショットダイヤルには改善点が数多くあるとおもいます。その改善が出来ればツーショットダイヤルはテレクラバブルを超える人気になっていくのではないかと思っています。

 

だって今の経済状況を考えてみてくださいよ?アベノミクスが失敗に終わると思いますか?そうなると思っている人がいたら、かなりの経済オンチか政治に全く興味の無い人って事ですよ?

 

アベノミクスは確実に成功して今後数年間で前回のバブル景気以上のバブルを巻き起こします。それは日銀が刷っているお金の量を見れば明らかなのですから。

 

第3次テレクラブームは直ぐそこまで来ています。

 

いや、新世紀ツーショットダイヤルバブルの入り口が今の状態なのです。